ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン 予告
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメンのあらすじ
ロンドンで多数の功績をあげ、犯罪の検挙率もトップのエンジェルはそのか輝かしすぎる功績を上司や同僚に疎まれていました。
そのため、田舎町に左遷されてしまいます。。
そしてまずはバーに立ち寄ることに…
そこで未成年の子供たちがお酒を飲んでいたため、警察手帳を見せて店から出て行くように忠告し始めます。
店の客は彼一人となり、店主は多少の法くらいは目をつぶってほしいと呆れるのでした。
店から出ると酔っぱらった男性が飲酒運転をしようとしていたため警察署に連行し、酔いがさめた朝に調書を取ることになります。
なんと、その男性はバターマンという警官であり、署長の息子…
田舎町の緩すぎる雰囲気に早くもため息が出てくるエンジェルでした。
ある日、若い男女が車の衝突により亡くなったため動き出す警察たち…
その後も不可解な事件が続く中、スーパーでひったくりをしていた少年を見つけるエンジェル。
逃げる犯人を追いかけてようやく逮捕しましたが、店長は訴える気はなく署長も
「落とし前はつけるから」
と言うだけでした。
またある日、銃器を大量に不法所持していた老人を取り押さえて証拠保管室には多くの重機が運ばれます。
小さな事件も発生する中、ジャーナリストの不慮の事故が起き、エンジェルは署長に殺人事件だと断定してスーパーの店長を犯人として問い詰めます。
しかし、証拠が無かったことでエンジェルは事件ではなかったと思い始めますが、犯人は複数いたと気づきました。
そこに暗殺者がやってきて返り討ちにし、犯人の居場所へ向かうとそこには黒いフードを被った集団がいたのです。
それは署長をリーダーとした監視委員会と呼ばれた者たちで、町を汚す人々を神隠しの様に殺していたと分かりました。
不良少年や大道芸人、街を出ようとする花屋…理不尽な理由でそれが絶対であるかの如く死に追いやっていたのです。
エンジェルはそれを聞いて全員に狙われる中、バターマンが彼の胸を一突きし、トランクに乗せて監視委員会に見送らました。
実は、バターマンが彼にあらかじめ仕込んでいた彼の胸ポケットにあった本と血のりを狙ったことで、殺したように見せかけたのです。
バターマンは彼に街から出るように言いましたが、翌朝エンジェルは証拠保管室にあった銃器を一式持って管理委員会と対峙します。
広場にて銃撃戦が繰り広げられる中、バターマンも父である署長を止めるためにエンジェルに味方して数人を制圧。
スーパーの店長の元に行く際に署の仲間にも説明をして共に戦うことができました。
店長は署長と共に逃げようとしましたが、エンジェルとバターマンが何と取り押さえ、事件は一件落着…
その後、調書を署で書いていた所に監視委員会の一人がラッパ銃でバターマンを狙撃し、エンジェルは彼を捕まえようとした際に署に保管してあった機雷が爆発―
数日後、元気な姿のバターマンとエンジェルは再びパトカーに乗り込む姿があり、物語は幕を閉じます。
2.見どころや映画を勧めたい人は?
・空回りするエンジェルとのんびりとしたバターマンのコンビ!
規律を守って任務にあたるエンジェルに対し、のんびりと迎合して過ごすバターマンのコンビが笑わせてくれるのが今作の見どころの一つです。
映画のような「相棒」関係を期待するバターマンの子供のような提案は、ラストには役立つと言う意外な伏線となっていたのも楽しませてくれましたね。
また、エンジェル役のサイモン・ペッグは今回の様に終始、眉間にしわを寄せて真剣な表情であることは珍しいと思いましたね。普段とは違う役柄であるのも魅力の一つでしょう。
・驚愕の事実&どんでん返し
それまで平穏そのものであるという町が、実は監視委員会と呼ばれる人々の利己的な殺人で成り立っていたのには驚愕しました。
村の審査が迫る中、「良い村」にしようと邪魔者を文字通り消していくという動機には恐れも感じさせられます。
コメディだと思っていたら、急にサスペンスとなったため、その急な展開に驚きつつも
「どうなるのだろうか?」
とハラハラさせられたのは見どころだったとも言えるでしょう。
途中から男女の首がはねられたり、頭上に石の塔が落下したり…
という容赦の無い描写で描かれた事件の中心となる犯人が優しかった署長だった―ストーリー性も申し分ない映画です。
・ラストの戦いが熱い!
エンジェルの犯人を追う走りや、事件解決のための俊敏な動きにも目を見張りますが、やっぱり最後のアクションが一番の見どころ!
他の刑事モノやガンアクションのパロディネタを多く含んでの戦いは、ジャンプしながら両手に銃を持って敵を撃ったりもするという展開に!
『バッドボーイズ』シリーズのネタを取り入れながらも、確実に敵を仕留めていく姿がクールでした。
また、敵も多種多様な戦略で攻めてきましたね。
ショットガンやラッパ銃、手首に隠した銃で戦ったり、コートや自転車のカゴに隠した銃を使ったり…
予想外で思わず「おぉ!」と言ってしまうアクションシーンには目を見張ります。
・映画を勧めたい人は…
ただただ、話の意外な展開を楽しんで見たい人にオススメでしょう。
敏腕警察官が平和な田舎町でどういった行動を起こすのかを想像し、
「きっと人間ドラマ的な展開を経て、人間性も高めてからロンドンに戻るんだろうなぁ」
という期待をしてみる…
しかし、実際は
「え!?平和な町にサスペンス的な要素があったの!?」
と、驚きな展開が待っている映画なのでアクションや刑事モノ、そしてサスペンス好きにはピッタリな作品と言えるでしょう。
3.監督・キャスト紹介
監督:エドガー・ライト
キャスト:
ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)
ダニー・バターマン(ニック・フロスト)
フランク・バターマン(ジム・ブロードベント)
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!の感想!

★20代女性 ゆいちゃんさんの感想 ★★★★☆
この映画は、
エドガー・ライト監督特集でビールを飲みながら観るという
映画館の企画の際に観ました。
エドガー・ライト監督らしいバカバカしさと、
誰も傷つけない笑いが好感度高い映画です。
何にも考えずにただただ笑えます。
ただの田舎町の警官の日常をおもしろおかしく描いただけかと思いきや、
最後にはすごいアクションをみせてくれるところが痛快です。

★30代男性 fuさんの感想 ★★★★☆
全てがパーフェクトなエリート警官が、
同僚たちのやっかみから田舎へと左遷されていくところから
物語は幕を開けていきます。一見すると平和な街並みを支配する、
カルト集団を陰から操る意外な正体には驚かされました。
生真面目で不器用な主人公ニコラス・エンジェルに扮している、
サイモン・ペグのコミカルな演技が印象深かったです。

★20代女性 sepaさんの感想 ★★★★★
優秀なエリート警察官なのに真面目なせいで周りから煙たがられて左遷されてしまった主人公。
左遷先は田舎で平和なはずなのに事件があり、
主人公がそれを捜査していくというストーリーです。
ストーリーはサクサク進んで中だるみもなく集中して見れました。
また登場人物全員に個性があり、
特に主人公の相棒となる警察官はネタなのかと思うくらいにダメダメ警察官でした。
でも、そんな真逆の2人なのに良い感じに事件を解決していって面白かったです。
最後のオチも予想の斜め上で良かったです。