L・DK 映画のあらすじとネタバレ!
冒頭はたくさんの女子高校生が、中庭を歩く一人の男子高校生の姿をキラキラした眼差しで見つめるシーンから始まります。
彼の名前は久我山柊聖。
好きな男子の足音、一挙一動が彼女達にとっては宝物のように思えるのでしょう。
彼の目映い輝きに誰も気安く近づくことは出来ません。
そこへ、彼の後ろ姿を胸一杯の表情で見つめていた一人の女子生徒が駆けて来ました。
彼女の名前は渋谷萌。
たった一言
「好きです」
と告げた萌にようやく柊聖は振り向きますが
「あのさぁ、うざい、目障り」
とばっさりと萌の告白を切り捨てました。
その様子を見ていた西森葵こそがこの映画の主人公です。
彼女の親友である萌の告白を、公衆の面前で優しさの欠片も見せず断る柊聖の姿に
「人間の血が通ってない」
と言い、葵の怒りは止まりません。
そんな葵を見て柊聖は
「あんたも俺とヤリたいわけ?」
と笑います。
そんなわけがないだろうと顔を真っ赤にして怒った葵は柊聖に蹴りを入れました。
すると柊聖は階段から転げ落ちて怪我をしてしまいます。
放課後、怪我をさせてしまったお詫びに柊聖の家まで彼を背負ったり肩を支えたりして歩く葵ですが、
彼の道案内に沿って辿り着いた先にあったのはなんと葵が住んでいるアパートでした。
一週間前から葵が住むアパートの隣に住んでいると言う柊聖に葵は驚きを隠せません。
その後も、自室に来て部屋に掃除機をかけろ夕飯を作れと言う柊聖に呆れながらも、
自分が家庭の都合で今はこのアパートに一人暮らしであることや親友の萌の良さを話す葵でした。
そこへ背後から制服を脱ぎかけの柊聖が話の続きを促し近寄りました。
見慣れない男性の裸に驚いた葵は料理中に慌ててしまい、柊聖の部屋を火事にしてしまいます。
スプリンクラーも作動しどこもかしこも水浸しとなった柊聖の部屋は、大家さんによれば修理業者を待つ最低でも一ヶ月間は人が住める状況ではないとのこと。
そこで柊聖は葵の部屋に同居すると言い出します。
マイペースな性格の柊聖ですが、たまに料理を褒めてくれたりという意外な一面に葵の心は翻弄され始めているのでした。
しかし葵と柊聖の通う高校は男女交際に厳しく、同棲をすると退学という規則がありました。
なんとか柊聖との同居を学校には隠したい葵をよそに、柊聖はクラスメイトの前で家の鍵を渡したりします。
「裸でうろつかない」
「冷蔵庫のものを食べない」
家の中は柊聖に守ってほしい決まり事の貼り紙だらけとなり、部屋をカーテンで仕切ってようやく自分だけの空間を確保した葵でした。
ある日の朝、アパートのベランダ越しに大家さんと柊聖と葵の三人で、今度の休みに柊聖の歓迎パーティーをしようと話していました。
そこへ葵と共に登校しようと萌がやって来ました。
萌の柊聖への気持ちを知っているはずなのになぜ葵がそこに居るの?
葵は萌の誤解を解けるのか?!
自由な同居人との暮らしはドキドキの連続。
カーテンの向こうに君がいるだけで私の知らない私が見つかる。
映画『L・DK』本予告編より
L・DK の感想!

★20代女性 おはなさんの感想 ★★★★☆
高校生のピュアなラブストーリーでした。わたし自身はいままで一人暮らしをしたことがなく、この映画のようなさ状況を体験したことがなかったので、もしもイケメンが隣に住んでいたらこんなこともあるのかと色々な想像をしながら見ることができました。山崎賢人さんのことが好きなので、動作や発言の一つ一つにドキドキしながら見ることができ、とてもオススメです。

★30代女性 Nori-mamaさんの感想 ★★★★☆
自分とは無縁(嫌い)だと思っていた人と、ひょんなことから同棲生活をすることになり、一緒に生活していくうちに、相手の色々な一面を知っていくうちに、お互いに惹かれ合っていく!というラブコメ王道な展開です。でも、主人公たちの心情の変化に共感できるシーンが満載で、気づいたら物語の中に引き込まれていました。また、出演している俳優さんはイケメンばかりで、私が高校生の頃に周りにこんなにイケメン揃いだったら、誰と付き合っても良いなぁ。と羨ましく感じました。

★20代女性 たすくさんの感想 ★★★★☆
親友と同じ人を好きになるのが切なくもあり、なんだかもどかしい感じがリアルで面白いと思います。イケメンと同居生活をするというのは非日常的ですが、そこがまたドキドキ感たっぷりです。意地悪な感じや壁ドンのシーンなどはたまらない作品です。見ている側からしても照れてしまいます。高校生のキラキラした恋愛映画なので女の子同士で見ると面白く感じると思います。

★40代女性 haruさんの感想 ★★★★☆
剛力彩芽がただただかわいい映画で、素朴でどこにでもいる高校生らしく、山崎君との掛け合いにきゅんきゅんしてしまいます。恋愛・青春映画の王道を行ってます。二人の秘密にしなくちゃいけない関係と、近くて遠い関係が見ている私たちをドキドキさせてくれました。来年、上白石萌音が主役でリメイクされますが、やはり剛力さんのL・DKを見ないことには語れないと思います。
