スポンサーリンク

泥棒役者 あらすじと感想!

邦画

泥棒役者 あらすじ

 

江里子

 

「ヘルプ?!」

 

の声を聞き、警官が駆け付けますが、その前に則男は窓から逃走します。

 

状況が飲み込めないまま、警官ははじめを取り押さえます。

 

ここで、はじめをかばおうと、普段空気の読めないが活躍します。

 

「これは実演販売です。縛られていても上手に絵を描けるということを実演していたんです」

 

と必死に弁明。

 

「ヘルプの声は?」

 

と問われると、

 

「DVD教材の教師、デーブの名を言っていた」

 

と。

 

「なぜはじめだけが縛られていないのか?」

 

の問いには、

 

「全員縛られていたら、誰も拘束を解くことができない」

 

と説明します。

 

「絵本作家なのに、先生に必要なのですか?」

 

と訊かれ、前園

 

「絵柄を変えたくて」

 

と答えます。

 

かなり強引な無理のある説明ながら、警官は納得します。

様子を見に来ていた高梨

 

「虚偽通報になりかねないから、今後は控えるように」

 

と注意し、警官は帰って行きます。

 

逮捕は免れたものの、はじめは、やはり警察へ出頭して自首すると告げます。

 

それを、前園が止めます。

 

「妻が残してくれた原画と再び会うことができた」

 

と感謝し、

 

「仕事を手伝ってくれた上に、長年開かなくなっていた金庫を開けてくれた。それだけだ。」

 

と全てを水に流します。

 

原画を何気なくめくっていた轟は、一通の手紙を見つけます。

妻の美希子から前園に宛てた手紙でした。

 

相変わらず空気が読めない轟は、勝手に読み上げてしまいます。

 

「最近は喧嘩ばかりですね。顔を見ると素直になれなくて、つい逆のことばかり言ってしまうので手紙を書きました。いつ気づいてもらえるか分からないけど、私たちの思い出の中に入れておくね。」

 

はじめは、美希子のタイトルに込められた想いに気付きます。

 

「奥さんの気持ちが分かったから、これで続編が書けますね」

 

と言うはじめに、前園は

 

「肝心な思いが書かれていないから・・・」

 

と言葉を濁します。

 

「まだ分からないんですか?」

 

と、はじめは前園に問いかけます。

 

「奥さんは想いを伝えてますよ。素直になれなくて逆のことを言ってしまうと書き残した奥さんが、タイトルを変えたんですよ。『タマとミキ』を逆から読むと?」

 

前園は、ゆっくりと逆から読んでみます。

 

「キミト…マタ… 君とまた…」

 

美希子の想いを知り、再び続編への意欲が湧いてきた前園は、江里子と共に書斎へ向かいます。

 

「頑張ってくださいね、続編」

 

と声をかけるはじめに、前園は

 

「君も頑張れよ、人生の続編」

 

と微笑みながら言います。はじめは

 

「頑張ります!」

 

と、前園の言葉を噛み締めます。

 

そして、はじめは轟にパフォーマンスをしながら歌う高梨に、油絵セットを勧めることを提案します。

 

乗り気になった轟は、すぐさま隣家へ向かいます。

 

多少の成長は見せたものの、空気の読めない轟は、相変わらず人の話を最後まで聞けません。

はじめも、続編に取りかかる前園と江里子に別れを告げ、屋敷を後にします。

 

美沙の待つ家に帰る途中、則男が待ち伏せをしていました。

 

はじめの裏切りを責め、

 

「彼女にバラされてもいいのか?」

 

と詰め寄ります。

 

はじめは動じず、

 

「俺が馬鹿でした。最初から彼女に伝えておけば良かった。」

 

と答えます。

 

手持ちの数千円を則男に渡すと

 

「仕事探してくださいよ。則男さんも『まだ終わってないニャー』」

 

と言い、走り去って行きます。

 

帰宅したはじめは、自分の過去について美沙に告白します。

 

美沙は、あっさりと

 

「知ってたよ」

 

と答えます。

 

はじめと工場の社長のやり取りを聞いて、はじめの過去には察しがついていました。

 

「最初はどんな人なのか不安だったけど、毎日働いて頑張ってる姿を見てたら、だんだん気になってきて…。根っこの部分でいい人なのは分かったから、こうして付き合ってます。以上」

 

変わらぬ美沙の微笑み。

 

美沙は、「今」のはじめをちゃんと見ていてくれたのです。

 

はじめは、美沙の誕生日プレゼントを用意していないことに気付きます。

 

ふとポケットの中に手を入れると、油絵セットの売り込みの時に渡された、轟手作りの太陽のマスコットが入っていました。

 

お世辞にも上手とは言えないマスコットを、美沙は

 

「可愛い」

 

と言います。

 

はじめが

 

「お誕生日おめでとう」

 

と差し出すと、2人は幸せそうに微笑み合います。

 

高梨は、手をガムテープで縛られた状態で、油絵を描きながら歌う動画をYouTubeにアップしていました。

 

再生回数は1843回。微妙な数字ですが、確実に再生数を伸ばしています。

 

バイトの休憩中、則男は高梨のYouTubeを見ていました。

 

再び仕事に戻る則男は、ネコの着ぐるみ姿です。

 

そこは、20年ぶりに発売された絵本の続編のイベント会場でした。

 

絵本のタイトルは「タマとミキともじゃもじゃの犬」。

 

表紙には、タマとミキ、そして、その横には少し頼りなさそうなもじゃもじゃ頭の犬が描かれていました。

 

泥棒役者 本予告より

 

スポンサーリンク

泥棒役者 感想!

★20代女性 ぽんさんの感想 ★★★★☆

 

本来泥棒することは悪いことですが、それを面白く話を変えていて見ていても飽きがこないストーリーの展開でした。最初泥棒役者という題名を見て泥棒と役者という言葉がいまいちどうつながるのか不思議でしたが、この映画を実際見てこういうことかと納得できる映画で声を出して笑えます。泥棒なのに泥棒があっけにとられるところがたくさんあり面白かったです。

★40代女性 KAさんの感想 ★★★☆☆

 

まず、あらすじがちょっと面白そうでないと思ったのですが、友達に誘われて見に行った映画です。泥棒がどうして役を演じる羽目になったのか?もう面倒だから自分の正体ばらしてもいいじゃんと思うようになってきたが、結構笑えた。女友達と行ったので気兼ねなく大笑いできてスッキリとしました。ちょっと人生に疲れた方に、何も考えずに観て、ただただ笑ってストレスを発散したい、そんな時用の映画です。

★30代女性 T.Mさんの感想 ★★★★☆

 

この「泥棒役者」の映画は、自分にはおもしろいの一言です。ぜひ、この映画を見てない人はご覧になってほしいです。この映画は、以前金庫破りとして泥棒稼業に足を踏み込んでいた丸山隆平演じる大貫はじめが、今では足を洗い小さな町工場で真面目に働いていた。そして、恋人の高畑充希演じる美沙と幸せな同棲生活を送っていましたが、刑務所から出所した以前の泥棒仲間だった宮川大輔演じる畠山則男が、自分が泥棒だったことを美沙バラす、と脅された大貫はじめは、畠山則男とともに泣く泣くある豪邸に泥棒に入ることになってしまった。豪邸に忍び込むと、タイミング悪く訪問者が次々と現れるたびに、「豪邸の主人」、「絵本作家」、「編集者」と次々と別人に大貫はじめが間違えられる。大貫はじめは、泥棒であることがバレたくない一心で、訪問者に対して必死にその役柄を演じるという、すごく馬鹿げているけどその必死さがおもしろい映画です。

★40代女性 あおさんの感想 ★★★★☆

 

エイターなのでメンバーの主演作品はどれもお勧めですね。丸ちゃんが初の主演映画それだけで嬉しかったです。豪邸の中で繰り広げられるエンターテイメント作品です。丸ちゃんが演じる色々なキャラ設定はどれも強引でむりむり感があり、そこがまた面白かったです。色んな丸ちゃんが見れて嬉しかったです。映画に良くある引きの世界観は感じられませんが次は何になるのかな?と想像をしながら楽しめます。

★30代男性 fuさんの感想 ★★★★☆

 

元になっているのは西田征史による舞台劇になり、原作者自らがオリジナルシナリオを書き下ろして映画化されました。昔の悪い仲間から脅かされて童話作家の家に盗みに入った主人公の、その場限りの嘘を並べて他者になりすます変幻自在ぶりに圧倒されます。過去に犯した罪が人と人との繋がりによって許されていく、大団円にはホロリとさせられました