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解夏のあらすじ(ネタバレ)感想、ラスト結末は?無料視聴情報あり!だんだんと視力を失っていく若者の物語。

邦画

解夏 予告動画

解夏 あらすじ

 

オープニングは男性が息を切らしながら長崎県の石段を登るシーンから始まります。

この男性が映画の主人公の高野隆之です。

 

石段の先の方を歩く母親の聡子を気遣いながらも、眼に激痛が走り自分の視界が時折白くぼやけてしまうのがこの頃の隆之の悩みでした。

彼は東京での小学校教師の仕事を急に辞めて故郷の長崎へ帰ってきて、今日は聡子と共に彼の父親の墓参りに来ていたのでした。

半年前、幼馴染みで現在は東京で眼科医をしている清水博信の元を訪ねた隆之は「この前、隆之が言っていた症状で心当たりのある病気がある」と告げられました。

 

そして隆之の訴える口内炎や眼の痛み、視界の変化などの症状と検査の結果「ベーチェット病」と知らされます。

 

行く末には失明の恐れもあると聞いて隆之はとても落ち込み、数ヵ月前に仕事のためにモンゴルへ旅立った恋人の朝村陽子に「元気で日本に帰ってきて」と話したのに病気になってしまった自分にとても呆れます。

 

陽子は大学の助手をしていて教育心理学が専門であり、今は数の概念の調査のために数ヵ月モンゴルへ行っているのです。

 

数日後、清水は鰻やさんで隆之と同じベーチェット病の男性を隆之に紹介しました。元々の関係は、清水が大学病院に勤めていた頃に出会った患者さんです。紹介された黒田寿男という年配の男性は室内でもサングラスをしていて、現在は両目とも失明しています。

 

器用に手探りでタバコを吸ったり鰻重のお重の蓋を取ったりした後に、黒田は「本当に失明の時期は人により様々だよ」と話した後、黒田が亡くなった母親に言われたという言葉を話します。

 

それは「あなたは貴重な体験をできる。それを生かしなさい」という言葉でした。隆之はその後黒田達と別れ、一人でイルミネーションに染まる夜の町を歩きながら帰路に就くときも「失明するということは真っ暗闇に落とされることではなく乳白色の霧の中を彷徨うイメージだよ」と告げた黒田の言葉が隆之の脳裏を掠めていました。

 

後日、隆之は陽子の父親である朝村健吉を訪ねます。健吉は大学教授で隆之の恩師でもあります。過去に娘の陽子が隆之に好意を寄せている事を知り、二人の仲を取り持ったのが健吉なのです。

いずれ自分は失明し、陽子に迷惑をかけるから婚約解消をしたいと話す隆之ですが、数日後、婚約解消の話を健吉からの手紙で知った陽子は激怒し、ある行動に出ます。

 

薄れていく視界の中であなたが最後に見ていたい景色はどんな景色ですか?

 

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解夏 感想

★40代男性 コトエさんの感想 ★★★★★

 

ベーチェット病により、いつ失明するか分からないという境遇に陥った主人公の話です。ですが、本作は、ただ失明の恐怖に怯えたり、闘病する話ではありません。この病を通して、主人公(職業は教師)と生徒達の別れ、恋人や家族達との触れ合い、そして運命的な僧侶との出会いと、人と人の絆を丁寧に描いているからこそ、本作は輝きを放つのです。作中の「あなたの目になりたい」「僕の目になってほしいんだ」、この2つのセリフは邦画史に残る名ゼリフだと思います。

★30代女性 ボブ子さんの感想 ★★★☆☆

 

さだまさしさんの著書である解夏が原作で映画化された作品です。徐々に視力が低下していき失明していく主人公が長崎の地元に帰り、様々な人との出会いや恋人との生活で、次第に自分の運命を受け入れていくストーリーです。大沢たかおさんと石田ゆり子さんの心に響くやりとりと、長崎の綺麗な街並みが魅力です

★30代女性 けいぽんさんの感想 ★★★☆☆

 

この映画を観てはじめて「ベーチェット」という病があるということを知った作品かもしれません。失明するかもしれないという主人公の恐怖や、恋人に迷惑をかけたくないという行動が見ていて少し辛い気持ちにもなりますが、お寺で出会う人が教えてくれる「解夏」の言葉の意味にハッとさせられました。長崎の景色もきれいな作品で、ロケ地巡りもしたくなる映画です。

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本ページの情報は2018年12月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT
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