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遠い日のゆくえのキャスト、あらすじネタバレ感想。

邦画

遠い日のゆくえのキャスト

  現在
  • 永山絢斗(宮脇孝志)
  • 富田靖子(今西桜子)
  • 菊池亜希子(広瀬美月)
  • 山崎樹範(竜崎拳太)
  • 三田村邦彦(神田貴史)
  • 風吹ジュン(沢村喜和子)
  • 寺脇康文(山上高次)
  40年前
  • 瓜生美咲(沢村喜和子・・・中学生時代)
  • 野村周平(神田貴史・・・中学生時代)
  • 高橋和也(神田朝春)
  • 吉田羊(沢村和枝)

WOWOWより

キャストもなかなか演技派そろえていて面白かったです。

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遠い日のゆくえ あらすじ

 

アパートにグレーの車が停車しました。車から出てきたのは特殊清掃業者「特掃サンセット」のメンバーです。

鍵を業者に渡す大家の後方に、正気のない顔で立つ青年が居ました。彼が主人公「宮脇高志」です。

高志は今遺品整理の仕事の見習いです。玄関で合掌し、てきぱきと室内を整理する先輩達を、高志は見ていましたが、先輩に頼まれて部屋に入ると、血まみれの布団を見てすぐ嘔吐した有り様です。

狭心症が原因の心筋梗塞で亡くなった元住人「沢村喜和子」を大屋は「まだ若いのにかわいそう」と偲びます。借り主を思う大家も沢村という人のことも少し奇妙に思った高志でした。

ある日、高志は遺品が供養を待つ部屋に忍び込み、一冊の日記帳と古い写真を見つけます。母親に肩を抱かれて頬笑むセーラー服の女性が写った白黒の写真です。日記帳の表紙には先日訪ねた依頼先のアパートで大家が偲んでいた「沢村喜和子」の名前がありました。

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裏表紙に書いてある内容から、喜和子の母親が喜和子へプレゼントした日記帳と分かりました。喜和子はどんな人だったんだろうと思った高志はこっそりとその日記帳を家に持ち帰ります。読むにつれ、高志が子供の頃にある出来事で死んだ母親の事と、同じように母親へ向けた父親の暴力に怯えていた喜和子の境遇に高志は心を重ねます。

喜和子は16歳で妊娠をし、その子は半日で亡くなったという話が記載されて以降、日記帳には「死にたい」と。喜和子は悲しい人生のままに最後は孤独死をしたのかと、いつも孤独を抱えている高志は言い様のない不安を感じ、地図を見ながら金沢へ出掛けます。

喜和子の日記帳に出てきた「キューピー美容室」や喜和子がよく来ていた図書館を訪ね、喜和子について尋ねますが相手の人の反応は色々でした。

高志が孤独を抱えて生きる理由とは?

そして遺品整理って死んだ人のためのもの?

遺されたひとのため?

桜が咲く頃、あなたに逢いたい。

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遠い日のゆくえ ネタバレ感想

この映画途中で展開も読めるのですが、それでもついつい引き込まれて見てしまう系の映画です。

主人公「宮脇高志」は日記を盗み読み過去の物語へと入って行き、そして現在へ物語を繋げる唯一の存在。

 

~ここからネタバレします~

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喜和子は16歳で妊娠をし、その子は半日で亡くなったという話が実は双方の両親のうそだったと言うことが発覚!まだ未成年の娘のためには、最善の処置と両親はうそをついて里子に出していました。

しかし喜和子は5年前に両親が死んだ際にそのことを知ってる寺の住職を問いただし、自分の娘が生きていることを知ります。

それで喜和子は自分の娘の家の庭が見渡せる東京のボロアパートに一人で住み、娘の幸せを見届けながら最後一人で孤独死をしたと言うことでした。

娘の働いてる図書館に5年通い、顔見知りにもなり娘の娘(孫)と一緒にスケッチに出かけたり急接近ぶりでしたが、

高校生の娘が妊娠したのを知り怒る母親と、自分と同じことをして自分のように後悔させたくない喜和子がちょっとした言い合いになります。そこで娘は喜和子が自分の母親だと気づきます。

自分を捨てた母親だと思っている娘は、もう二度と会いたくないと言い、結局それが母子最後の会話になってしまいます。

 

そして高志のおせっかいのせいですべてを知った娘は最後に言います。

もう一度あいたかった、母に・・・

 

余談ですが

高志が子供のときに母を死なせる原因を作った場面は、少しわざとらしいかなと思いました。全体的に自分の好きな映画でしたが、お母さんを死なせるとこだけ火曜サスペンス的でもったいないかな~。。。展開が読めるけど最後いい話になってるので、しつこいけどおかあさんが死ぬシチュエーションもうちょっとひねって欲しかったです。

 

★20代女性 しろみさんの感想 ★★★★☆

 

人が生き死ぬことについて考えさせられました。出だしから重たい雰囲気の映画。遺品を整理するという特殊清掃員見習いの主人公が、過去にとらわれながらも、故人の人生を追いかけていくことで生きることに向き合うお話です。全体的に若手役者の演技力が気になりました。物語の終盤はすこしこじつけのように感じましたが「一生を生きることは素晴らしい」ということは十分に伝わりました。