娼年のみどころ
キャスト・スタッフ
出演
《娼年》ところで娼年の読み方は?
娼年というタイトルで、最初は読み方が迷いますよね?
読み方は しょうねん という読み方になります。
娼婦というのはよく聞きますが、娼婦と少年をかけた言葉のようです。
Call Boy という意味らしいので
コールガールいわゆる娼婦の男の子版という感じです。
娼年のあらすじ
森中領は大学もあまり行かず、夜になればバーのアルバイトをしていました。
そこへ友人であるホストの田島進也が、会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」の経営者である御堂静香を領のバーへ連れてきます。
そこで静香は領に、仕事が終わるころにお店の前で待ってますと名刺を残していった。そして領はお店が終わると静香の車で彼女の家へ行きます。
そこで静香の娘である咲良が出てきて、彼女は生まれ付き耳が聴こえませんが、相手の話している唇の動きで何を話しているのか分かります。
静香は領に、咲良を抱くことを要求しましたが、突然のことに戸惑いつつも領は咲良を抱きました。そしてなんとか咲良に気に入られ合格し娼夫として雇われました。
一人目の依頼者はクラブの常連客であるヒロミでした。
彼女はカフェで領に質問だけし、その場を去りました。
領は嫌われてしまったと思っていましたが、静香との電話で明日も同じ時間に依頼が入ったと聞き、次の日にまた静香のところへ行きました。
そして静香は領を気に入り、抱かれたいとお願いをし二人はホテルへ行きました。
そしてこれまでの彼女とは別人のように領を激しく求めます。
ヒロミと別れた後、静香との電話で領を絶賛しました。
二人目の依頼者は知的な雰囲気の女性イツキでした。
二人はレストランで食事をしながら会話をする中で、古代ギリシャ哲学などで共通の話題ができ、距離が縮まりました。食事が終わった後、イツキの家へ行くとイツキは昔好きな男の子の前でおしっこを漏らしたことで初めての快感を得ました。
そして今に至るまでセックスをしても快感を得られずに知的な男性にいつかおしっこをしているところを見てほしいとずっと思っていました。
そして領はその事を受け入れ、彼女の絶頂を見届けました。
三人目は主婦と池袋で落ち合い
彼女は夫に全く求められないと、抱かれながら苦しみをリョウに打ち明けます。
このような娼夫を依頼する女性は誰もが皆、からだだけを満たしたいのではなく、こういった既婚者でも苦しみから救われたいと頼る主婦も少なくないことを感じました。
四人目の依頼者は遠く離れた熱海まで領は向かいました。
そこには立派なお屋敷がたっており、そこに住む年の離れた夫婦が待ち構えていました。
泉川は糖尿病で車椅子に乗っており、妻の紀子を抱けない代わりに、君が目の前で妻を抱いてくれと要求しました。
それをビデオカメラで撮影したいと言うと領は承諾しました。そして妻は主人は私が痛がり、苦しめられているのが快感なんです。
そのことを聞いた領は、泉川の前で紀子の着ている服を破り乱暴に抱きました。そこで自慰を始めた泉川も領も絶頂に達します。
五人目の依頼者は、年のとった女性でした。
領は彼女の誕生日を祝い、彼女は夫を亡くしたことや胸のうちを話始めます。
彼女は領の手を握り絶頂に達してしまいますが、領は初めての光景に驚いてしまいます。そして最後は同じ大学に通っている友人、白崎恵がお客としてホテルで待っていました。
彼女は密かに領に恋をしていて娼夫として働いている領を知り、お金を払って抱いてほしいといいます。
領は抵抗しつつも依頼を受けている以上複雑な心境で彼女を抱きます。抱かれながら泣く彼女に領は僕らは違う道だけど、今後もバーに、いつでも来てと告げます。
そして領は売れる娼夫になった事で、静香からご褒美を聞かれると静香を抱きたいと言います。拒否した静香は昔、娼婦をしていてエイズになったことを告白します。
そして静香の前で成長した自分を見せるため咲良を抱きます。静香はクラブの違法がばれて、警察に捕まってしまいますが、その後も残った娼夫たちは彼女たちの満たされない感情や複雑な思いを救いに依頼者のもとへ行きます。
娼年の感想集

★20代女性 せいらさんの感想 ★★★☆☆
R-18指定であり、かなり激しい演出が淡々と描かれる性描写が逆に清々しく思えたという感じでした。性への多様さを重んじ、そして主人公の青年の成長を見る。様々な女性との関係を持ち、自分の心の穴を埋めていく。そして、相手の痛みや苦しみに寄り添い安らぎや快楽を与える。数多くある性の在り方を尊重されている作品なんだなと思いました。

★30代女性 そうちょまさんの感想 ★★★☆☆
松坂桃李のファン、ただそれだけの理由で見た。本人はこの映画の話をもらったとき「ラッキー」と思ったらしい、俳優としての覚悟は感じた。見るべきポイントをしっかりとらえてから見ないと、ただの俳優の単調SEX映画。俳優陣はよくぞやった、と思いましたが、演出?がすこし残念でした。もっと各々の女性ごとにいろんな角度から攻めていってほしかった。そういう虚無感みたいなものを表現していたのだとしたら、納得。もう一回見るにはとても勇気がいるが、忘れたころに見るとまた違う印象になるかもしれない。

★20代女性 もものすけさんの感想 ★★★★☆
チケットを当日購入しましたが、席は満席ギリギリで入場することができました。客席には女性が多く、カップルが数組くらいでした。私は一人で観に行きましたが、開始1分ほどで女性の上半身が画面いっぱいに現れた時は本当にビックリしました。松坂桃李さんの身体はバキバキに鍛えられているわけではなく程よく筋肉のついたセクシーな体つきでそれが余計にリアルで目を覆ってしまいたくなる場面がたくさんありました。もう少し綺麗なお尻を想像していましたが、思ったよりお尻が汚かったかなと思いました。冷やかしで観に行くことはオススメしません。がっつりエロ映画と思いました。ストーリーを楽しむというよりは、人気俳優がここまでしてもいいのかと思うくらいよエロティックな画力が一番の魅力かなと思う映画でした。

★50代 SAKURAさんの感想 ★★★★★
プロモーションではR指定のセンセーショナルな場面ばかりが取り上げられていましたが、この映画の本質は、一人の青年が女性らに真摯に向き合うことで人生を大きく変えていく、という深いお話です。松坂桃李さんの表情の変化は見事であり、その瞳の色の移り変わりをみるだけでときめく、そんな素敵な物語でした。終盤、衝撃的な展開がありますが、その先のラストシーンに彼が見せた穏やかな微笑をみるだけでも、この映画を見る価値があるというものです。

★50代女性 まゆさんの感想 ★★★★☆
ホストクラブと違い体を売る仕事であの松坂桃李くんが今までにない役柄挑戦で、話が進むにつれ、自身を見失いながらも、体を売るシーンはアダルトばりに凄みがあったように思いました、sexシーンが多かったので途中断念しそうになりましたが、気迫迫る松坂桃李くんの演技が素晴らしくて、最後は松坂桃李くんはどうなっていくのだろうとおもい、けっか見入ってすまい、最後まで見ました。

★20代女性 ハラハラさんの感想 ★★★★★
今までの松坂桃李さんからは想像できない衝撃的な映画でした。からだを売るということに抵抗を感じていたはずなのに、依頼をこなすごとに娼夫にならなければ分からなかった女性独特の気持ちや、男には分からない女性の気持ちよさがリアルに描かれている作品でした。観る前はからだを売る仕事は汚らわしいと思う気持ちがこの映画を観てから、違う形でも社会には認められない仕事だとしても誰かを救っている立派な仕事だと思いました。

★20代女性 ルエさんの感想 ★★★★☆
私は主人と観に行ったのですが、作品の原作を知らずに行った為初めは興味本意でした。ですが映画の内容としては、これは是非女性の方に勧めたい作品だと思いました。娼婦と聞くと言葉としてあまり良い印象を持てない言葉ですが、娼年を観ると女性ならではの生きにくさや悩み、男性にも相談の出来ない苦しみなど、様々な葛藤や悦びがこんなにも身近に渦巻いているのかと、想像しました。ただの行為ではなく、意味のある行為として人々の背景にあるものをこんなにも美しく怪しく描写できるものなのかと衝撃を受けました。女性、恋人同士、夫婦、男性、関係なく観て貰いたい、そして個々にどんな思いを最後に感じるのか…そんな魅力を感じられる映画だと思います

★30代女性 しげさんの感想 ★★★☆☆
一人で観に行ったのですが、正解でした。冒頭からセクシーシーン満載です。余程気の知れた友人でない限り、正直きついと思います。一人映画向きです。内容としては、色々な性の形に悩む女性がいるのだなと感じました。それと同時に、もっと自由に性を楽しんでもいいのかなと思いました。女性のセックスとは体を満たすことは二の次で、心が満たされたいから欲するもの。そんな印象を受けました。大人な作品でした。

★50代男性 映画は娯楽ですさんの感想 ★★★★☆
動物は子孫を増やすためにセックスをします。それもある特定の季節だけに行います。それに比べて人間は好きな時に欲望のままに異性を求め行為に没頭します。時には暴力や事件に発展する場合もあります。そんなセックスを奥深く繊細に描いて人間の性をあらすことなく描いた作品が娼年です。主人公の青年を演じている松坂桃李が娼夫の役を淡々とこなしている姿は凄まじい人間性が出ていて見るものにあるしゅの葛藤を起こさせます。そんな映画です。

★40代女性 kinさんの感想 ★★★★☆
この映画を見たきっかけは、松坂桃李くんが好きだったと言う事もありましたが、舞台でも「娼年」をやりましたが、残念ながら舞台を観に行けず、行った友達がとても良かったと言うので、興味がわき、見に行きました。始めは、ただ関係を持つ行為だけかと思っていましたが、関係をもつ女性にもそれぞれの問題をかかえていて、性行為することにより癒される。主人公もまた、癒すことで満たされる。ただのピンク映画ではなく、深いメッセージ性を感じ、桃李くんも格好良かったし、出演した女優さんもとても綺麗でした。

★30代女性 ももさんの感想 ★★★★★
松坂桃李のファンなので公開されてすぐに観に行きました。原作未読だったのでまさか大スクリーンでAVのような映画を観ることになるとは思わず、びっくりしました。けれど連ドラにも出演する俳優、松坂桃李がここまで過激なセックスを全面に出してくれるとは…。映画の内容自体はほぼセックスシーンばかりだったので、エンターテイメントなセックス映画という感じでしょうか。

40代女性 こりんさんの感想 ★★★★☆
松坂桃李くんがどんな演技をしているのか気になって見に行きましたが、正直想像以上でした。ファンの方はどんな思いで鑑賞していたのでしょう?絡みのシーンでは劇場の外まで聞こえてるんじゃないかと思うくらいの様々な声、、。色々な女性と絡んでましたが、西岡徳馬さんの奥様役との人の絡みが一番インパクトがありました。

★30代女性 あんころさんの感想 ★★★★★
始まっていきなり、セックスシーンからなのでちょっとびっくりしました。最初は、感情もなかった男性が女性を喜ばせる男性へと変貌していくのがかっこよかったです。これは、男性にも女性にも見ていただいた方が良いのかもしれませんね。カップルで見るとこれまでの事をあたらめて反省することもあるのかも知れません。男性としての欲求だけではなく、女性を喜ばせる為に生きる。最高でした。

★30代女性 roseさんの感想 ★★★★☆
生きる楽しさを見つけられず虚無感に苛まれているリョウが出会う女性たちが抱える、どこにもぶつけられない独特な性欲とたくさん出会う中で、人間らしい表情やありのまの欲望を取り戻していく様子は、身体のふれあいによって人はいくらでも強くなれることがよく伝わる映画でした。松坂桃李の美尻が当たる場面で出でくるのも相当目のご褒美でした。ただセックスシーンが多すぎて、結局物語の内容や作品のメッセージがなかなか感じ取れにくいのが難点でした。

★30代女性 まいまいさんの感想 ★★☆☆☆
松坂桃李君主演の安っぽいAVみたいでした。あのプレイで興奮したり、喜んだりする女性は多くないと思います。男性の制作陣が作ったんだろうなぁという印象です。松坂君は頑張っているので、もっといい脚本だったらよかったのにと思いました。女性キャストもいまいちネームバリューがなく、華がない方ばかりなのも、内容的に敬遠されたんだろうなぁと想像できてしまいました。

★20代女性 てんちゃんさんの感想 ★★★★☆
原作の漫画も読んでいて、大好きな松坂桃李さんで実写化ということで、楽しみに観ました。もともとのストーリーあってのことなので仕方がありませんが、濡れ場がものすごく生々しい。性の表現が直接的で、人間の見えない人間臭さを感じました。朝ドラや「この世界の片隅で」など、純朴で不器用な役が似合う松坂桃李のイメージが根底から覆されました。新しい一面が見れた、一皮むけた、という印象もありますが、純朴な青年像の松坂桃李が好きな方には、おすすめできない映画です。個人的には、観てよかったです。いろいろな性癖の女性と関わって人間味を帯びていく青年の変化が、松坂桃李によって上手に描かれています。濡れ場についても、どのようにすれば行為の裏にある感情を表せるか、ということを模索したそうで、直接的ではあるものの、いやらしさはなく、美しさも感じられました。

★30代女性 さくらさんの感想 ★★★★☆
松坂桃李くんが好きで、原作も舞台も好評だった事もあり官能シーンが多いので少し複雑な気持ちだったのですが観にいきました。たしかに官能シーンの目白押しで、あまり知人とかと一緒に観に行く勇気はないかもと思いましたが、主人公が軽視していた女性や女性との性交渉を通して成長して行く姿は面白かったです。また、年を召した方がお話しするだけで果ててしまうシーンは少し笑ってしまいました。

★30代男性 カエルさんの感想 ★★★★☆
原作はちらっとしか見ていないですが、内容には忠実でひたすらセックスのシーンが流れ続ける衝撃的な作品です。包み隠さず露骨に性描写を丁寧に描いている点には好感が持てますし、原作の世界観を尊敬する強い信念を感じました。ストーリーや流れはありますが、性描写の多さとインパクトに持っていかれている印象が残る。見る人を選ぶ作品ですので、中途半端な仲の男女や付き合いたてのカップルなどは避けた方が賢明かもしれません。

★20代女性 ちひさんの感想 ★★★★☆
今まで見た映画の中で一番、ラブシーンの多い映画だったと思います。ただただsexシーンがあるいやらしい映画ではなく、美しく、なんだか少し考えさせられる映画でした。とにかく清純派の松坂桃李さんのイメージとは全く逆の違う表情、演技ですべてを体当たりでされてます。舞台と同じく、すごくいいお話だと私は思います。

★20代男性 あじさんの感想 ★★★★☆
少し過激な描写や表現が多々有り、話す人によって少し話辛かったり気まずくなってしまうかもしれません。大人の方でも苦手な人もいると思うので賛否両論分かれる映画だと思います。また、大人の方が見たくて、子供と一緒に見るのはあまりオススメ出来ません。思春期の子では何とも言えない空気になってしまうかも…。(>ω<。)

★40代男性 ユウさんの感想 ★★★☆☆
何にでも冷めた青年がひょんなことから娼男として働くという映画でしたが、とにかく色んな女性の性癖が出てくるので、こんな人も本当にいるのかなって言う感じでした。松坂桃李がこんな役に挑戦するのは意外でしたが、すごくはまっていく感じが演技から読み取れました。最後に母親の秘密・好きになった人の秘密を知ることになるのですが、ストーリー自体は、松坂桃李の役の主人公がどのように変わっていくのかを見ることができる作品でした。

20代女性 るーみーさんの感想 ★★★★★
私は松坂桃李さんのファンですので舞台の頃からこの作品を知っています。まず率直な感想だとエロよりも綺麗という事です。松坂桃李さんが娼婦という役ですのでこんなイケメンな人がいるならいいなぁと自分に置き換えて見ていました。エロい映画かな?と一見思われますが違います。なんとも美しい映画です。女優さん達の美の美しさにただただやられてました。

★30代女性 まっちさんの感想 ★★★★☆
前々から松坂桃李さんのファンで公開前から観ると決めていた映画です。とにかく松坂桃李さんがかっこいいです。肉体美です。エロいです。しかしながらただただエロいだけではなく、人間の心の中にある闇や誰しも感じたことがあるかもしれない寂しさをうまく表現していて、最終的には深く考えさせられる映画でした。女優さんも皆素敵です。